2011年5月28日土曜日

CHオーバージュ・リベラル1995

ポーイヤック5級格付けの16年もの。エッジにややレンガが入るが、味わいに枯れた感じはしない。滑らかな喉越しでありつつ、しっかりした骨格がある。タンニンが溶けてる感じ。

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2011年5月25日水曜日

ジェラール・シュレールのル・ヴェール・エ・ダン・レ・フリュイ 2004

別名、虫のリースリング。ハチミツの様な香り。外観は結構黄色い。残糖は殆ど感じない。酸はあるが刺々しくはない。旨い。美味しい白ワインを久々に飲んだ感じ。典型的なアルザスのリースリングと言えない、とINAOからクレームが付いたと言う曰わく付きのワイン。

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2011年5月22日日曜日

今日の純

一週間前に動物病院で血尿が出ていると言われた純。一週間抗生物質と膀胱によいサプリを与えた。初めて薬を飲ませたのだが、非常に簡単に飲ませられるネコであることが判明した。こりゃ楽でよい。さて再診の結果は。。。

血尿は治っていた。尿のpHは7.0で一週間前が6.5に対しちょっと上がっている。でもストルバイト尿石は見当たらないというので、ほぼ問題なさそう。念のために同じ治療をあと一週間やることに。やっぱりかみさんの実家の猫たちと引き離されたショックだったのか。まあ、引き離されたと思っているのはうちの純だけで、かみさんの実家の猫たちは、ウザイ大ネコがいなくなってせいせいしているとは思うが。

首輪を未だにしている。二週間も付けているのは初めて。たいてい退屈して自分で外すのだが。そう言う意味ではまだ本調子には戻っていないのかも。

未明にトイレのドアを開けて、トイレットペーパーをぼろぼろにしやがった。悪行はかなり本調子になりつつある。面構えも生意気だろう?

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ラルロのニュイ・サン・ジョルジュ・1erクリュ1999

クロ・デ・フォレ・サンジョルジュの樹齢15年未満の樹から取ったブドウを使っているワイン。その旨エチケットにも書いてある。あ、15年とは書いていないが。
かなりコルクにワインが染みている。ベリーの香りが良い。色は薄い。美味しい熟成したピノ・ノワールだ。前にも飲んだワインである。旨いのは確かだが、ブルゴーニュ赤に飽きたのかな。しばらく買うのを控えようかと。ピノ・ノワール飲みたい時は、カリフォルニアかアルザスのピノにしておくか。

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シー・シェパード再び活動 漁船など撮影 岩手・大槌

河北新報 東北のニュース/シー・シェパード再び活動 漁船など撮影 岩手・大槌
シー・シェパードなどの反捕鯨団体がどんなものか分かるな。個人の信条に基づいてるんじゃなくて、完全に生活の糧として反捕鯨運動をやってるわけだ。金を出すのは金持ちの人種差別主義者や狂信的動物愛護の連中だ。彼らの代わりに金を貰って非合法すれすれの行為をやる。よって震災にあったときに助けられても活動を再開するのだ。今更他のまっとうな仕事に就けないんだな。

日本政府もこういう連中に一分の理があるなんて考えずに、合法的に弾圧すべき。こいつらはクズの集まりだ。

2011年5月21日土曜日

2015年までに消費税10%…社保と一体改革

2015年までに消費税10%…社保と一体改革 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
日本の消費税が欧米に比べて極端に低いことは周知の事実である。国家財政が巨額の赤字を抱えていても、円が下がらないのは国債を買っているのがほぼ日本人だけであることと、日本人の貯蓄性向の高さ及び消費税率の低さによるものだろう。即ち、いざとなれば欧米並みに上げれば、たちまちに財政は健全化されるということだ。今年イギリスは財政難のため17.5%から20%に消費税率を引き上げた。

しかし消費税率引き上げに反対する勢力は多いようだ。即ち、消費税は逆進性が高いので低所得者に厳しいとか、物価を引き上げるとか消費を冷え込ませる等々。社民党とか共産党とか反対してるね。しかし消費税による税収を再配分すれば済む話だし、本来福祉の充実と言うことは税収を上げなければ不可能な話だ。それを彼らは更に法人税や所得税を上げろという。世界の常識的にはあり得ない話だ。なぜそう言う理屈になるのか。一つには民商の存在がある。これは共産党と共闘関係にある、個人事業主の団体だ。サラリーマンと違い彼らの収入はいくらも捕捉されていない。配当をすることが社会的圧力になるような企業でないから、彼らは利益を出すことを必要としていない。税金を払うことを考えれば、ぎりぎりプラスマイナスゼロが望ましいのだ。よって彼らは税金を殆ど払わない。ただし消費税は除く、のである。当然民商も消費税アップに反対している。

消費税は逆進性が高いというのは、裏を返せば公平に誰でも税金を払わなくてはならないと言うことだ。税の支払いは公平に、福祉や社会保障も所得に依らず公平にと言うのが社会正義なのではないか?自分たちは税金を払わないが、福祉は充実させろと言うのは何なんだろう?

うちの近所にうまいカレー屋がある。駐車場が無く幹線道路に面している立地なのだが、外車が良く路駐してカレー屋に家族連れで来ている。この間はアルファロメオだった。その前はアウディかな。そう言った高級車が路駐している。有料の駐車場は近辺にある。今のカーナビならすぐ探せるだろう。でもそうしない。そして駐禁の見廻りがくると慌てて車を移動するのだ。あんな高級車に乗りながら、なぜ駐車場代を払わないのか。なぜかを考えればすぐ分かる。あの高級車は個人の持ち物でなく、法人の持ち物だろう。そして彼らは家族の食事に当然のごとく領収書を要求する。食事代も法人の経費なんだろう。そして税金を払わないわけだ。消費税のアップはこういう連中からもちゃんと税金を取ることなのである。10%では生ぬるいね。イギリス並みに20%でも良いと思うよ。そして所得税と法人税を下げるべきだよ。

個人事業主は給与所得者の敵である。これは間違いのない真実だと思う。それに味方する勢力も全て給与所得者の敵である。こう考えれば、どの様に政治選択をすべきかは簡単だと思うのだ。

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2011年5月20日金曜日

大学生ら、原発事故避難の民家で窃盗容疑

大学生ら、原発事故避難の民家で窃盗容疑 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
東京国際大って知らんなあ、とWikipediaを見たら国際商科大学の事なのね。遠い昔の学生の頃にクラブで一緒に練習をしたかな?もしくは試合に行ったような気がする。その時から埼玉にキャンパスがあったよなあ。埼玉の人は地方に旅行に行き、「どこから来たの?」と訊かれると皆「東京です」と言うそうな。最も郷土愛がないらしい。「東京」も「国際」も嘘じゃなさそうだがメッキというか、大学の本質を表してないよね。大学自身が身の丈以上に自分を見せたいのがありありという、貧しい精神性を体現してるわけだからこんなクズ学生がいるんだろうなあ。

日本人にあるまじき行為だね。こういった所が「国際」的なんですかね。

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2011年5月18日水曜日

クリスチャン・ビネールのピノノワール・キュベ・ベアトリス・ノン・フィルトレ2007

マルセル・ダイスのサン・イポリットによく似ている。フィルター処理をしていないため、濁った外観。飲み始めはやや還元的。ややピリピリした酸味を感じるなど。しかし香りも複雑で好ましい味わい。

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2011年5月15日日曜日

昨日の東京港野鳥公園

エゴノキが咲いているというので野鳥公園に行ってみた。イベントが無い日なので空いていた。天気がよいのになあ。馬込のパン屋に寄って昼飯を買ったのだが、外れ。まあ買わなきゃ分からんのだが。

エゴノキの花。可愛いねえ。うちのマンションの中庭にも一本あるのだが、日当たりが悪いせいで今ひとつ。Japanese bell treeと英語で言うそうな。クマバチがせっせと蜜を集めていた。今はヤマボウシも満開である。ヤマボウシも良いね。同じ仲間のアメリカハナミズキよりヤマボウシが好き。ただ高木になると下から花が見えないんだよね。庭に植えて二階から見るのが吉。庭付き一戸建てじゃないと駄目か。

芦原ではオオヨシキリのでかい声が響いていたが姿は確認できず。干潟ではコチドリがちょこまか走っていた。カワウとコサギ、アオサギばかりであまりシギ・チドリはいない。コチドリはこの一羽だけ。ちょうど満潮になっていく時間帯でタイミングが悪かったのかも。しかし可愛いのう。


キアシシギが何羽かいて、餌を探したり、寝たり飛んだり。

カニを捕らえました。


コアジサシが何度もダイビングして魚を捕らえていました。コアジサシの姿を見ると初夏だなあという感じがする。カモメと言うより白いツバメみたい。


そしてチュウシャクシギ。やっぱり今日のシギメンツの中では大きいね。他にもソリハシシギがいたけどね。やっぱり奴は小さいし。


これは先週の新座で撮ったエナガ。シマエナガとは違うねえ。

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ワインあれこれ

アップしなかったワインの備忘録。

シャルロパン・パリゾのジュヴレイ・シャンベルタン2005。一度飲んでみたかったパリゾの村名。2005ビンテージの期待もあった。普通にうまかった。どうも最近ブルゴーニュ赤に対する感動が薄い。慣れちゃったのかな。

ギガルのコート・デュ・ローヌ。1,600円でこれなら文句は全くないですね。定番中の定番。何度も買ってる。

透明な瓶なのはロゼだから。”レ・マンフレディ”バジリカータ・ディ・ロザート。アリアニコ種のブドウから作られるロゼ。結構苦みを感じるのはロゼとして珍しい。久しぶりにロゼを飲んだ。春だから、と言うことなんだが良かった。

CHセニヤック1996。オー・メドックの熟成したワイン。結構複雑な味で、一緒に買ったCHプリューレ・リシーヌより癖が強い。同じミレジムだが。なめし革とかマッシュルームとかのニュアンス。

そろそろ暖かくなったので白ワイン。カーサ・ダンブラの”エウポジア”イスキア・フォラステラ2009。イスキア島のフォラステラ種と言う地ブドウから作られるワイン。酸とかよりも苦みを感じる面白いワイン。これがミネラル?RWG誌で良く「ミネラリー」とか見るのだが、ミネラルの味って何だ?カルシウムのことか?俺にはどうもある種の酸を指して言ってるような気がするのだが。カルシウムとかのミネラルなら苦いんじゃないの。あ、このワイン、香りも良いです。

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CHペスキエ・カンテサンス2008

シラー80%グルナッシュ20%と言う南ローヌのワイン。スパイシーな香り、濃い赤紫の色調とそれらしい味わい。価格を考えるとお得。何故か酔ったのはアルコールが高かった?同じフランスでありながら、一昨日のマルセル・ダイスとはまるで正反対。当然なんだが。

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2011年5月14日土曜日

GW北海道

GWは北海道に帰省していた。寒いのなんのってミゾレも降ったぐらい。一週間いて晴れた日は半分以下だったが、ウトナイ湖、野幌森林公園、平和の滝と散策が出来た。野鳥を中心に写真を貼ってみる。

まずはウトナイ湖で見たアトリ。実は初めてなのである。オレンジ色と黒のコントラストがはっきりしている。シンシナティ・ベンガルズみたい。
これはウトナイ湖ネイチャーセンター近くの「キタキツネの小径」で見かけたキタキツネ。ほんとにいるんですね。キツネはいつも寂しそうな顔をしている。
野幌森林公園で咲いていたザゼンソウ。フクジュソウやミズバショウも咲いていた。ミズバショウは平和の滝でも咲いていて、確かに俺が出た小学校の向かいの林にも咲いていたなあ、と思い出す。雪解け水の中で咲くというイメージ。
野幌で撮ったヤマガラ。やっぱりヤマガラは可愛いなあ。「ニーニー」という鳴き声も可愛い。北海道には大量にハシブトガラがいるしシジュウカラも当然いる。ヤマガラは雲仙にもいるわけで全国分布の留鳥だ。しかしシジュウカラほど都市に馴染んでいないところが良いね。
カワラヒワの番。町村農場で撮りました。実家の近所の公園にもいるし、まあ、どこにでもいる。でも北海道では夏鳥なのです。
エナガの北海道亜種シマエナガ。頭が白いのです。この後日新座の林でエナガを撮影したので比べてみてください。
実家の近所にある元防風林のポプラ並木で撮ったコムクドリ。これも初めて見た。ムクドリよりずっと可愛いねえ。声も良い。
同じくポプラ並木で撮ったゴジュウカラ。北海道のゴジュウカラはこれもまた北海道亜種のシロハラゴジュウカラである。木の幹を逆さに走れる憎い奴。「フィー、フィー」と大きな声で鳴きます。とりあえず今回はここまで。

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マルセル・ダイスのヴァン・ルージュ・ド・サン・イポリット2007

アルザスのピノは初めて飲むか?色は薄めで、デメテール認証を受けている自然派だけあって、濁った外観をしている。香りはとても良く、過剰な還元香は感じられない。やや鋭い酸味が感じられる。コストパフォーマンスはとても良いのじゃないか。新世界の果実味に寄りすぎたワインとは対照的。

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2011年5月11日水曜日

CHプリューレ・リシーヌ1996

マルゴー村の4級。ミシェル・ロランがコンサルタントをしてた頃のワイン。熟成しているが果実味もまだまだあり、美味しく飲めた。ややスモーキーな香りもある。タンニンは柔らかい。

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2011年5月7日土曜日

おたるワインの葡萄作りの匠・北島秀樹ツバイゲルトレーベ2008

北海道ワインの工場見学をして、ショップでこれと鶴沼リースリングを購入した。ツバイゲルトレーベのワインは初めて。寒い地域の赤ワインと言うことで、トレンティーノ・アルトアディジェのワインに似た感じがある。しかしあちらはピノノワールで、それに比べると癖がある。抽出が強いせいか、タンニンもある。色は濃い紫。香りは変わっていて、スパイスを感じる。コルクは短くせこい感じがする。どうせならスクリューキャップにすれば良いのに。しかし北海道ワイン(おたるワイン)は100%道内ブドウ使用であり、前の日に飲んだ余市ワインや十勝ワインの安いラインが輸入ブドウ(果汁マスト)を使ったひどいものであるのとは大きく異なる。2000円しない価格を考えると納得の出来だ。

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