2010年6月30日水曜日

雑記

金曜日は楽天ワイン倶楽部の抽選で当たったワインパーティに行ったのだ。八芳園の離れを借りたのはオーストラリアのジェイコブスクリークと言うワイナリーである。スパークリングワインばっかりと言うのも珍しい。白、ロゼ、赤に新作のマスカート・ロゼと言ったラインナップ。40組80人と言う招待客だけど、女性が多いなあ。我々のテーブルも8人だったけど、俺とニュージーランド人の男以外はみんな女だ。料理も良かった。シェフは中華系オージーだったけど、まあ楽しめた。メインは羊だったし。ワインで美味しかったのは最初の白である。香りもほどよく旨かった。セバージュはシャルドネ75%とピノノワール25%である。これはロゼも同じなのだが、香りはずいぶん異なる。お土産に小さなボトルも着いてきて、女性には受けそうだな。

土曜日はかみさんの実家に泊まりに行く。夜は食事会で地元のフランス料理を食べる。安くて旨い。ムール貝の前菜、メジナのソテー、メインは鴨である。ワインはプピーユのセカンド、シャトープピーユの2005。ボルドーは久しぶりだけど、たまには良いな。濃くて果実味たっぷり。メルロー100%だなあ。やはり肉じゃないとボルドーはつらいのだが。「ソムリエール」を読んでいるので、色んなワインにまた手を出すかな。

日本代表は惜しくもPK戦に涙をのんだけど、立派な戦いぶりだった。PK戦は引き分けの後のくじ引きだ。やむをえまい。しかし惜しい。次はスペイン戦だっただけに、是非みてみたかった。全敗しろだの、0勝3敗なんてムックを書いた(自称)サッカー評論家どもは廃業すべきであろう。恥という概念があるのなら。

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2010年6月29日火曜日

ジョルジュ・リニエのモレ・サン・ドニ・1erクリュ゛クロ・デ・ソルム゛1999

この間ヴァンピックルで2006を飲んだので買ってみた。香りも良くて美味しいのだが、ピークは越えているかも。複雑な味わいではある。色も煉瓦色がかっている。この間飲んだ2006の方が美味しいような。1999って良いビンテージのはずだけど。若い方がうまいのかな。ちょっと失敗したかな?と思ったのは澱が結構多かったので、数日ボトルを立てておけば良かったな、と。最後の方が澱混じりで美味しくなかった。

週末飲んだワインはまた後で。

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2010年6月24日木曜日

ラ・フェルメ・デ・ラ・サンソニエールのラ・リュン2007

久しぶりのサンソニエール。前に買ったボトルはブショネでした。相変わらずゴールドの輝き。コルクに酒石もくっつき、コクのある味わい。同じシュナン・ブランという事もあり、ドメーヌ・ユエと似た味わい。

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2010年6月22日火曜日

アラン・ユドロ・ノエラのシャンボール・ミュジニー2004

ヴァン・ピックルにて。酸が強いな〜
少し還元香みたいな香りを感じた。酸強めの感じはボトルの後半でも変わることなし。うーん、この間のジョルジュ・リニエのモレ・サン・ドニ一級の方がずっと飲みやすい。シャソルネイにでもしておけば良かった?

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2010年6月20日日曜日

ドメーヌ・アルローのジュブレイ・シャンベルタン・1er・クリュ・゛オー・コンボット"

2006ヴィンテージ。これは美味い。アルローは初めてだけど、タンニンはまろやか、香りはベリー系が立つ。甘味も感じつつ、苦味もあるよ。バランスの良い味だ。またアルローは買ってみたい。

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2010年6月18日金曜日

フランソワ・ラマルシュのクロ・ド・ヴージョ2007

これは旨いね。流石グラン・クリュだ。タンニンが柔らかく甘い。香りも良いぞ。安く買えたのでお買い得だった。ラマルシュは初めてだったけど、良いね。フランソワから娘のニコルに代替わりしたミレジムだ。タンニンがあって、濃い筈なのに柔らかいのだから上出来だと思う。

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ジョルジュ・リニエのモレ・サン・ドニ・1er・クリュ・クロ・デ・ソルム2006

これもヴァンピックルで飲んだ。美味しい。旨いブドウジュースである。薄いけどガッツもあるぞ。有名な生産者じゃないけど良いんじゃないかな。

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フィリップ・パカレのヴァン・ド・ペイ・デ・ゴール゛キュヴェ・オザミ゛2008

一昨日にヴァン・ピックルで飲んだ。オザミグループ向けにパカレが作っていると言う触れ込み。ガメイ100%で作られたワインは色が薄くてジューシー。ビオっぽい感じもあり、パカレらしい、のかな?ポマールを一回飲んだだけだからなあ。叔父さんのマルセル・ラピエールがおんなじワインを出してるから、同じものかなあ。夏に飲むのには良い赤ワイン。飲みごたえはありません。ラベルが可愛い。スクリューキャップである。

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2010年6月14日月曜日

最近思うこと二つ

一つは情けないこと。故郷である北海道の政治家があまりにも酷いこと。総理を辞めた鳩山由起夫。北海道に何か貢献したのか。田中角栄以下だね。また議員を辞める小林某。北教祖が腐った組織であることを世に知らしめた以外は、北海道の民度が低いことを知らしめる以外の役に立たなかった。政治家になってはいけない人間だったのだろう。キャミソール荒井。法に触れなければ良いのか?漫画やキャミソールやCDを買った金を出したのは誰だと思ってるんだ?こいつは政界から抹殺せねばならないだろう。あーあ、情けない。しかしある意味では想定の範囲内なのだ。北海道は故郷であるものの、いる人間の民度は相当低い。高校の同級生ですら程度が低くて涙が出る。

一つは素晴らしいこと。小惑星探査船のはやぶさが大人気である。グッズは売り切れだそうな。最後の大気圏突入時に燃えながらちゃんとカプセルを出したところもぐっとくる。Taro's Pageのこのエントリにリンクがまとまっている。日本人であることが誇らしくなる。これをきっかけに若い人が宇宙への情熱を持ってくれると良いな。

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APヴィレーヌのメルキュレィ゛レ・モント゛2008

ご存知DRCの共同経営者が作るワイン。抜栓直後は硫黄っぽいビオ香漂うけど、結構濃くて美味しいワイン。畑名付きだけど、早飲みOKだね。香りはこんなものか。やはり後半がうまい。CP比は高いと思う。

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2010年6月12日土曜日

ジェラール・シュレールのゲヴュルツトラミネール・キュヴェ・パルティキュリエール2004

アルザスワインである。ゲヴュルツトラミネール特有のライチ香が強い。美味しく飲めるけど、最初から最後まで変化が無いよね。やっぱり赤ワインが良いのかな。ミネラルの苦味も少々。

しかしアルザスの名前表記は微妙だなあ。やっぱりドイツ語なんだよね。それなのにフランス語読みするから分け分からん。ドーデの「最後の授業」がプロパガンダ丸出しの糞小説であることが思い出される。

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2010年6月11日金曜日

ジャン・ピエール・ボニーのニュイ・サン・ジョルジュ゛レ・ダモード゛2006

リアルワインガイドで厳しく書かれていた2006年。翌年は好評だったけどいかに。最初は酸が立ったけど、香りも立っていた。だんだん味が良くなりその分香りは無くなる。でも美味しいと思うよ。そう、結構濃いワイン。色もタンニンも濃いめ。香りはグレートでは無いが、呑みごたえはある。ファビエンヌの作るワインはいけるじゃないか。

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2010年6月8日火曜日

ミシェル・グロのヴォーヌ・ロマネ・1erクリュ・クロ・デ・レア2004

ご存知ミシェル・グロのモノポール。コルクはかなりワインが染みていた。色はかなり濃い。濃厚ピノ・ノワールって感じ。タンニンは柔らかく、香りも力強い。獣臭と言われるけど、そんな感じはしない。エレガントと言うよりパワーを感じる。
美味しいワインだけど、値段もそれなりに張るのでリピートは先になるでしょう。ぼられてる訳じゃないんだけどね。他に飲みたいワインがいろいろあるんで。

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2010年6月5日土曜日

ルイ・ラトゥールのコルトン1999

初のコルトン。1999は呑み頃でしょう。かみさんには評判が良かった。熟成したくすんだワインカラー。煉瓦色とは違う色。でも特級らしい香りなんだが、テイスティンググラスで飲んでいるせいか、香りが直線的に感じられ、刺々しい。ブルゴーニュのグラスで飲みたいな。

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2010年6月3日木曜日

ソゼのピュリニー・モンラッシェ・1erクリュ・ラ・ガレンヌ2007

さあソゼの一級畑だ。ネットで注文してからリアルワインガイドで見たら、「前年とは違い酸ばかり目立ち痩せた味わい」みたいな事が書いてあり、がっかりしたが実際はどうか。うーん、もっとミネラルでガシガシを期待していたら、拍子抜け。確かに、「どこが一級?」って感じ。こりゃ失敗。プラネタのシャルドネを買っておけば良かった。

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2010年6月1日火曜日

「セックス・アンド・ザ・シティ2」のプロモーションで主演4人が来日

映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」のプロモーションで主演の4人が来日した。NHKでやっていたけど成田に300人のファンが集まったというが大半が女だ。ファンにインタビューしていたけど、「セックスアンドザシティは大好きです。とっても共感します。」とか言う女がいた。はあ?共感だって?お前は男を取っ替え引っ替えして、友達とおしゃれな話題のレストランでブランチしながらセックスの話をしてるのか?マノロ・ブラニクの靴を何足持ってるんだ?ゲイの友達はいるのか?と怒りが湧いてきた。あの糞ドラマに共感して良いのは中村うさぎぐらいだよ。奴はドラマをやる前からああ言う生活を実践しているからな。ただドラマや映画を見て憧れている連中はちゃんとその事を自覚すべき。お前は共感してるんじゃなく、あの都会的でおしゃれな日常に憧れているだけなんだ。もちろんあのドラマを作っている人たちは、共感をしてもらうために作ってるんじゃない。突っ込まれるために作ってるんだ。それを分かんないで「凄く共感できる」なんて言ってる馬鹿女は恥を知るべきだろう。

俺は世界の都市で一番嫌いなのがニュー・ヨークである。この拝金主義の極みのような街は、もちろん一般アメリカ人にだって好かれちゃいない。いわゆる普通のアメリカ人にとってNYはせいぜいクリスマスショッピングに行くところで、とても住むような場所ではなく、変な外国人とゲイとコスモポリタンがいるところである。この場合のコスモポリタンとは全くほめ言葉ではない。だからそこで暮らすキャリアウーマンの富裕層で、ゲイの友達がいて誰とでも(に見える)寝るあばずれ女などは突っ込むための存在なのである。キャリーが自分はもっとも都会的で進んだ女のつもりでいたのが、パリでコンプレックスに苛まれるのもそう言うわけだ。人を見下していた都会の高慢ちきな金持ち女だって、パリに行ったら俺たちと同じ田舎ものじゃないか、それならまっとうな暮らしをしてる俺たちの方が上だよな、って。そう、ニューヨークってそんな存在なのじゃないか。

だから、あれは突っ込んで馬鹿にするためのドラマなんで、共感するためのものじゃない。もちろんお馬鹿な彼女たちに人間味を感じるのは勝手だけど、徹底してスノッブな女として描かれている彼女たちに共感する意味ってのをもっと考えたらいい。お前たちは中村うさぎになりたいのか?俺は西原理恵子の方が好きだけどね。

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ドメーヌ・ユエのヴーヴレィ・クロ・デュ・ブール・デミ・セック2005

久々の白ワインである。シュナン・ブランのやや甘口。これは辛口ともども何回か飲んだワイン。自然派だけどとても良い香り。すっきりしていて甘さも気にならない。この辺に説明があります。ちょっと冷やし過ぎか。もっと温度が高い方が香りが立ったかな。

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