2012年11月25日日曜日

黒目川と白子川散歩

連休に黒目川と白子川付近を散歩した。都会の川もきれいになって自然観察が出来る。去年の白子川ではタシギやアメリカコガモを見ることができた。今年はどうだろう。

まずは黒目川。時々橋を渡ることがあったが、付近を歩くのは初めてだ。川付近には畑があったりして、里山っぽい感じはある。こんもりした木々もあるしね。しかし鳥は一杯いるものの、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガ、シジュウカラと言ったところ。そうしたところ、柿の実にツグミがいるのが見えた。

昨冬はツグミの姿があまり見られなかった。一昨年の冬はどこにでもいたのだけれど。今年初認であるが、この分だと沢山見られるかも。木の実の出来は良いようだし。
そばの畑近くではモズの雌 を見ることができた。

声がするので探したらいました。枯れた草に留まっているのはいかにもモズらしい。
さて、川に戻ったら今度はキセキレイに出会うことが出来た。

キセキレイも昨冬白子川で見かけたので、いるだろうとは思った。しかしハクセキレイに比べて自然が多いところにいるかと思ったら、都会にもいるのね。キセキレイは雲仙で初めて見かけて、次に知床で会ったのでそう言うイメージを持っていた。しかし思いっきり人工物に留まっていると、なんかイメージが狂う。

さて翌日は白子川付近を歩く。この川も都会の中の川だ。思いっきり両岸はコンクリートで護岸されている。しかし川底には水草も多く茂り、草の間を川が流れている感じ。カルガモは常にいる。
コガモがまた今年も来ていた。結構多くのつがいがいる。オスは未だ完全に冬羽になっていなくてエクリプスっぽい。案外アメリカコガモも混じっているのかも。
白子川にはハクセキレイが一杯いるのだが、これはセグロセキレイ。キセキレイも見たので、この川は三種のセキレイがいることになる。ほぼ同じような生活をするので、競争関係にあるはずだ。普通はハクセキレイが一番強いのだろうが。
見かけた変なカモ。マガモとカルガモの交雑種だろうか。クチバシはカルガモだが、色合いにマガモが入り、おしりもマガモ。

短い時間だったが、それなりに面白かった。





ラベル: ,

2012年11月21日水曜日

ニコラ・ポテルのクロ・ド・ラ・ロシュ2000

熟成感の出たブルゴーニュのグラン・クリュ。こないだ飲んだボーヌの一級畑が薄い色合いだったのに比べると濃い色合い。でも樽が効いている訳じゃ無いので好ましい。香りも複雑。お得だった一本。

ラベル: