2010年5月30日日曜日

モンジャール・ミュニュレのヴォーヌ・ロマネ2007

エシェゾーより香りは立たないけど、十分旨い薄旨系だ。ボトルの後半はかなり美味しい。リアルワインガイドで取り上げないワインだけど、正直差別する必然性は感じないね。

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2010年5月28日金曜日

ジャック・カシューのエシェゾー2007

旨い!香りも良いし薄くて美味しいブドウジュース。さすがグラン・クリュ。リアルワインガイドでは評判の良いワインだが納得です。ボトルの初めから美味しいのはお得かも。値段から言って非常にCP比の高いワインだと思う。しかしグランクリュの香りの高さは凄いなあ。

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2010年5月24日月曜日

フィリップ・パカレのポマール2003

初めて飲みますフィリップ・パカレ。最初に覚えた醸造家だろうか。自然派の巨匠ですな。さて抜栓すると還元香のいやな臭いが。これぞビオですな。グラスに注ぐと色が濃い。そして味は美味しい!ジューシーです。2003年なのでそれなりに茶色味を帯びている。ボトルの中程からは澱で濁ってきた。グラスにも澱がいっぱい残るぞ。でもホントに美味しいと思う。パカレの名前は伊達じゃないね。

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2010年5月22日土曜日

ロベール・シュビヨンのニュイ・サン・ジョルジュVV2006

結構色は濃いけど、香りも良くて美味しい1本である。一口目は酸も強かったけど、ほどなくまろやかに。満足度は高い。1erクリュを飲んでみたくなった。この作り手は良い感じだな。ミシェル・グロも良かったけど、ロベール・シュビヨンも評価したい。

これで残ってるのはデュモルのシラーとシャルドネ、モンジャール・ミュニュレのヴォーヌ・ロマネ、フィリップ・パカレのポマール、ミシェル・グロのクロ・デ・レア、ジャック・カシューのエシェゾー、お土産のジゴンダス、コノ・スルの20バレル・ピノ・ノワールと言ったところ。この辺を飲んだら白ワインをシャルドネに限らず買おうかな。まあシャルドネ中心になるだろうが、ヴィオニエやゲヴュルツトラミネール、シュナンブランのも買ってみたい。夏はこれか。

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西小山ミステリーツアー

なかなか面白かった。商店街のイベントで、つまみ食いウォークラリーのたぐいはいろいろ行ったけど、今日のはなかなかでした。ミステリーの謎解きとスタンプラリーの組み合わせのようなイベントだった。

最初のスポット二つを訪ねた後に駅近くのインド料理屋でカレーを食べたけど、これがまずいのなんのって。かみさんはレンズ豆のカレー、俺は日替わりのほうれん草とチキンのカレーを食べたけど、実にひどかった。両方とも味がないのだ。スパイスも効いてないし、何せ味がない。かみさんのカレーはなぜか白っぽい土色をしていてレンズ豆など見当たらない。俺のもジャガイモがなぜか入り、水っぽくて香りが全くしない。店員の愛想は良いんだけどね-。客が殆どいないのも宜なるかな。

テンションはかなり下がったが、最後に俺がくじ引きで手作りこんにゃくを当て、更にはゴール後の射的でアイスクリームをゲット。ラストの福引きは外れだったが、なかなかの戦果である。かみさんは先日の石神井公園から全くツキがない模様。天気も良くて良いイベントだった。

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2010年5月20日木曜日

ミシェル・グロのACブルゴーニュ2006

抜栓直後は香りは立ったけど、ほどなく香りは立たなくなった。特級とは違うね。味はとても良く、酸とタンニンが柔らかく美味しいな。1級でモノポールのクロ・デ・レアも買ってあるので、そのうち比べてみる。

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2010年5月18日火曜日

クルティエ・セレクションのシャルム・シャンベルタン2004

抜栓したら香りがすぐ拡がってきた。凄く良い香り。仲田さん監修のクルティエ(仲買人)セレクション。よって誰が作ったかは分からないが、ワインの色も薄い。値段からするとお買い得。薄くて旨いと言う好みのタイプだ。タンニンもこなれて最初から飲みやすい。美味しいブドウジュースだ。ただ複雑性はそう無いかな。まあ、グラン・クリュだし、それだけの事はある。ただクルティエに売ったと言う事は、それだけのものなのかも知れぬ。いつかはアルマン・ルソーだなあ。

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2010年5月16日日曜日

アンリ・グージュのニュイ・サン・ジョルジュ2007

一口目は酸が強かったのが、あれあれ?すぐにまろやかに。香りも良いが味にも複雑性は無い。村名だからか、まだ若いせいか。かみさんは奥行きが無いと言う。
さて次は何を飲もうか。ちょい熟を飲もうかな。

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2010年5月14日金曜日

モンジャール・ミュニュレのエシェゾーVV2007

初のグラン・クリュである。あんまりRWGでは評判の良くないドメーヌだが普通に旨かった。RWGでは創刊号のみに出ていたか?今見たら創刊号だけだねえ。99年もののこのワインが87点であった。水差しにデキャンタして飲んだが、流石に香りが良い。後半は酸もまろやかになり、なかなかである。飲むには早いかも、と言うか明らかに早いだろうけど悪くない。4桁で買える特級としては良いのかどうかは良くわからん。2007はジャック・カシューのエシェゾーも買ってあるのでその内比べます。

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2010年5月9日日曜日

GWに帰省(4)

翌朝バイキングの朝食を取った後は湖畔を散歩した。しかし客も支那人が多いなあ。従業員に支那人がいるのは当然だね。接客に必要なのだろう。まあ、日本の観光地や銀座の店舗は支那人なしではやっていけないものな。日本人みんな金を使わなさすぎ。

さて、天気の良い朝で中の島越しに白い羊蹄山がきれいに見える。さらに左手にはホテル・ウィンザー洞爺が小高い山の上に見える。湖面にはモーターボートの間にカワアイサの番が浮いていた。親と相談してウィンザーを見に行くことにした。
実はお袋は泊まったことがある。ウィンザーになる前、拓銀が潰れる一因になったホテルの頃だ。親父や我々は初めて訪問する。温泉街からは結構離れているし、山の上の方なので雪が結構残っている。ホテル近くの道路で黒服の男に宿泊客かどうか尋ねられ、そうでないというと下の駐車場に止めるように言われる。なるほど、ここで変な団体客が来ないようにしているわけだな。洞爺湖サミットの時の案内が各所に残り、見物客も集めているようだ。ショッピングモールや周りを見て、カフェラウンジでコーヒーを飲んだが、まあ見に来て良かったとは思う。しかし次に泊まるかと言われれば、ちょっとなあ。それなら宮ノ下富士屋ホテルで花御殿に泊まる方が先だし、蒲郡プリンスにもう一度泊まりたい。まあ我々がホテルに求めるものがここには無いというか。パン屋はメゾンカイザーが入っていて、なんとかみさんはパンを見ていただけで、メゾンカイザーに似てると看破した。無駄な才能ですなあ。でも凄いや。ホテルの山頂からちょっと下ったところで車を止めて鳥見をしたら、ツグミの群れを見た。これからシベリアへ帰るのだろうか。また猛禽がホバリングして、草地に一気に降下するところを見た。やっぱり自然がいっぱいだなあ。

道の駅洞爺で昼飯を食べて、また高速で札幌に戻る。車は多いが渋滞もせずに実家へ帰れた。やっぱり北海道ですな。翌日は早めに家を出て、郊外型の六花亭(路面店ですな)で土産を買い、ウトナイ湖のネイチャーセンターへ行く。アカゲラのオスが喧嘩してたり、ニュウナイスズメを見たり、アオジが地面をごそごそしているのを見たりした。写真はアカゲラのオス。頭の後ろが赤い。尾羽が堅く体を支えているのが見える。

アオジは何羽も地面や藪をうろついていた。写真は藪の中のアオジ。他にも教えてもらってシメをフィールドスコープで観察した。写真は撮れなかったが。オオジシギの声は聞こえたが、ディスプレイフライトを見ることができず。うーん、時間がもっとあればなあ。フライトの時間が近づきウトナイ湖を後にした。東京へ着いたら暑いのなんのって。北海道へ発つときはまだ寒かったので、春が無く夏が来たみたい。ちょっと風情がないのじゃないか。と言うことで今年の北海道帰省は終わったのです。

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2010年5月8日土曜日

カレラ・リード2006

香りは良いよね。ボルドーかと思う濃い香り。色はかなり薄い。酸はちゃんとあるよ。興味を持って飲みました。んー、また買うかと言うと微妙だな。で、何か記憶にある味だなあ、と感じて思い出したのがコノ・スルのピノ・ノワール20バレル・リミテッドだ。このカレラ・リード、かみさんは「香りはよいけど味にこくがない」と言う。俺が香りが強くても平板に感じたのは、若いこととテイスティング・グラスで飲んだためかも知れん。

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GWに帰省(3)

洞爺湖へドライブしたが、登別の先は片側一車線なのね。去年は登別温泉に行ったので気がつかなかったのだ。札幌から虻田洞爺湖インターチェンジまで走って1,000円の恩恵を受ける。うーむ、有り難いけどやっぱりおかしいよね。お袋は「(PAやSAの)トイレ掃除やトイレットペーパーのお金は誰が出しているの?」と俺に尋ねたので、だから本来は高速料金から賄われるのだろうけど、無料になれば税金なんだろうね、と答えた。修繕費もあるだろうしね。無料は本質的にただになるのではなく、費用負担を利用者以外にも求めると言うことだ。問われるべきはそのことだろう。

ホテルにチェックイン。万世閣レイクサイドテラス。お部屋は隣同士にしてもらえた。最初は違うような話もあったのだが。親を残してかみさんのリクエストにより昭和新山へ行く。いや、子供の時以来だなあ。相変わらず噴煙を上げているわけだが、特筆すべきは観光地としてあまりにレトロであること。土産物屋が軒を連ねているのだが、街頭拡声器からは演歌が流れる。あれは誰を喜ばせようとしているのか?駐車場近くではニュウナイスズメを見かける。赤いなあ。

かみさんのお目当ては熊牧場で、今年生まれたヒグマの赤ちゃんを見たいのだ。抱っこさせてくれるかも、という期待を持って入場。ヒグマの赤ちゃんは確かにかわいい。しかし爪は立派だよね。抱っこはちょっと怖いかも。ここは抱っこさせてはくれませんでした。食べない、と書いてあるのに餌が投げ込まれていたり、客のマナーが気になる。かみさんは係員に取り除くよう頼んでいた。

大人の熊たちも大勢いたのだが、去年の登別熊牧場に比べると荒んだ雰囲気が漂う。熊も覇気がなくおどおどしている。考察するに、ここは熊に与えられる餌が、クッキー状のものと丸ごとのリンゴがある。見かけはしなかったが、このリンゴを熊にぶつけるやつがいるのではないか。そのせいで餌をキャッチするのではなく、餌から身を守ろうとするように見えた。去年の登別熊牧場のヒグマたちは上手に餌を口でキャッチしていたのに。残念だなあ。

夜は部屋食でなかなかのお味。がんばってるなあ。食後は湖上の花火を見る。スモーク・オン・ザ・ウォーターだね。あれはモントルーだからレマン湖だが。

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2010年5月6日木曜日

GWに帰省(2)

5月1日は百合が原の六花亭でお茶を飲んだり、ピザを食べたり。お袋の買い物につきあう。花の苗を買ったので、庭に植え込んだり、畑を耕したり。
5月2日は旭川で法事。日帰りで車を運転するが、さすがに旭川近くは雪が多いね。この日はまだ寒かった。お寺でもストーブを焚いていた。

三日は朝に実家近くの元防風林へ鳥を見に行く。創成川ではなんとオシドリに出会う。実は初めて見るのだ。オスが鮮やかなのだが、メスも意外にかわいい。他のカモとはちょっと違うよね。他にもカモメなどがいた。

さて林の中ではツツドリの声を聞いたり、藪の中ではアオジを見かけたりした。色んな鳥が鳴いているけど、良くわからないのもいる。

これは何かちょっと分からない。ヒヨドリみたいな嘴なんだが、色が白っぽくて尾羽がヒヨドリほど長くない。でも北海道のヒヨドリは白いしな。

さて視認できたカラ類はシジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラである。ゴジュウカラの声も聞こえたけど。ハシブトガラは林の横の電線に止まったり、落ち着きなく動き回る。
新芽の出た木の枝からジャンプしたところを捕らえた。愛嬌があるね。

帰りの創成川ではオシドリの姿は消え、代わりにコガモの番がいた。
この日に洞爺湖へ出かけた。

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2010年5月5日水曜日

GWに帰省(1)

4月30日~5月5日まで札幌に帰省した。今年の出発日は東京も暖かくないので冬支度である。千歳空港に着いたら雨が降っていて寒いのである。今回もレンタカーはプリウス1800ccを借りた。まずはウトナイ湖のネイチャーセンターに行ったのだが、休日でないので閉館である。小雨降る中ちょっと歩いたら、ゴジュウカラが群れかと思うぐらい林の中を飛び歩いていた。それとハシブトガラがいた。地面にはアオジが歩いていた。雨が強くなってきたので、ウトナイ湖の道の駅へ。

ここで簡単に肉まんなど食べてお昼代わりにした。窓の外に小鳥の餌台があり、ゴジュウカラが飛んできては啄んでゆく。その下におこぼれを拾ってゆく鳥が何種類か。

カシラダカ(白いんでユキホオジロかと思った)が飛んできたゴジュウカラに驚いた写真である。

他にカワラヒワとオオジュリンがいた。こんなに色んな鳥が並んでえさを啄むのも珍しいかな。頭の黒いのがオオジュリン。全体に黒っぽいのがカワラヒワのオス。白っぽいのがカシラダカの冬羽か。

この後野生鳥獣保護センターに行き、フィールドスコープを覗き、ウトナイ湖対岸にエゾジカとオジロワシがいるのを見る。オジロワシは初めて見るかな。やっぱり鷹よりでかいなあ。

夜は両親を連れて札幌市内のイタリア料理店、カンティーナ・スズキでフィレンツエコースを食べる。うまいと思う。ご夫婦でやっている小さなお店だけど、ワインもうまい。満足でした。写真は前菜のマダイとホタテとウニのカルパッチオだが、美味しいよ。ここはサントリー系のワイン・インポーターであるファインズのウェブサイトで知ったのだ。お勧めの店です。

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シャンボール・ミュジニー1erクリュ゛レ・シャルム゛

シャトー・デ・ラ・ショームの1998年ヴィンテージ。香りは良いけど、ボトルの上は酸が刺々しい。中ほど以下はまろやかに。1級畑にしては、と言うより作り手の違いか。

今日北海道から戻って来た。その事はまた後程。

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