2010年5月9日日曜日

GWに帰省(4)

翌朝バイキングの朝食を取った後は湖畔を散歩した。しかし客も支那人が多いなあ。従業員に支那人がいるのは当然だね。接客に必要なのだろう。まあ、日本の観光地や銀座の店舗は支那人なしではやっていけないものな。日本人みんな金を使わなさすぎ。

さて、天気の良い朝で中の島越しに白い羊蹄山がきれいに見える。さらに左手にはホテル・ウィンザー洞爺が小高い山の上に見える。湖面にはモーターボートの間にカワアイサの番が浮いていた。親と相談してウィンザーを見に行くことにした。
実はお袋は泊まったことがある。ウィンザーになる前、拓銀が潰れる一因になったホテルの頃だ。親父や我々は初めて訪問する。温泉街からは結構離れているし、山の上の方なので雪が結構残っている。ホテル近くの道路で黒服の男に宿泊客かどうか尋ねられ、そうでないというと下の駐車場に止めるように言われる。なるほど、ここで変な団体客が来ないようにしているわけだな。洞爺湖サミットの時の案内が各所に残り、見物客も集めているようだ。ショッピングモールや周りを見て、カフェラウンジでコーヒーを飲んだが、まあ見に来て良かったとは思う。しかし次に泊まるかと言われれば、ちょっとなあ。それなら宮ノ下富士屋ホテルで花御殿に泊まる方が先だし、蒲郡プリンスにもう一度泊まりたい。まあ我々がホテルに求めるものがここには無いというか。パン屋はメゾンカイザーが入っていて、なんとかみさんはパンを見ていただけで、メゾンカイザーに似てると看破した。無駄な才能ですなあ。でも凄いや。ホテルの山頂からちょっと下ったところで車を止めて鳥見をしたら、ツグミの群れを見た。これからシベリアへ帰るのだろうか。また猛禽がホバリングして、草地に一気に降下するところを見た。やっぱり自然がいっぱいだなあ。

道の駅洞爺で昼飯を食べて、また高速で札幌に戻る。車は多いが渋滞もせずに実家へ帰れた。やっぱり北海道ですな。翌日は早めに家を出て、郊外型の六花亭(路面店ですな)で土産を買い、ウトナイ湖のネイチャーセンターへ行く。アカゲラのオスが喧嘩してたり、ニュウナイスズメを見たり、アオジが地面をごそごそしているのを見たりした。写真はアカゲラのオス。頭の後ろが赤い。尾羽が堅く体を支えているのが見える。

アオジは何羽も地面や藪をうろついていた。写真は藪の中のアオジ。他にも教えてもらってシメをフィールドスコープで観察した。写真は撮れなかったが。オオジシギの声は聞こえたが、ディスプレイフライトを見ることができず。うーん、時間がもっとあればなあ。フライトの時間が近づきウトナイ湖を後にした。東京へ着いたら暑いのなんのって。北海道へ発つときはまだ寒かったので、春が無く夏が来たみたい。ちょっと風情がないのじゃないか。と言うことで今年の北海道帰省は終わったのです。

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