2012年1月21日土曜日

2012年初のワイン

今年飲んだワインも溜まってきたので一気に書き込む。 左からドメーヌ・ド・ラ2004、デフ・ガラー2009、シャトー・ラネッサン1994。
ドメーヌ・ド・ラはやはり旨い。ステファン・ドゥルノンクールが自分の畑で奥さんと作るワイン。まだまだ熟成させた方が良い、果実味と複雑さのバランスが取れている。デフ・ガラーはシラー、カベルネソーヴィニヨン、グルナッシュ、テンプラニーリョと言うセパージュのオーストラリアワイン。濃くて分かりやすいおいしさ。シャトー・ラネッサンはちょっといただけなかった。年末にも忘年会で飲んだのだが、その時より格段に癖があった。ボトル差かも知れない。
たまには日本のワイン。登美の丘・赤2008。メルロ47%、カベルネ・フラン31%、カベルネソーヴィニヨン17%、プティヴェルド5%と言うボルドー・ブレンド。普通に美味しい。3,000円台でこれなら納得かな。CPを求めるならチリとかアルゼンチンだが、下手なボルドーならこちらが良い。
オーガスト・ウェスト ピノ・ノワール "ロゼラズ・ヴィンヤード" サンタルチアハイランズ2007。これは旨い。凝縮した味わい。単一畑だけある。若いのに飲める。お値段も良いけれど、バカ高くは無い。ブルゴーニュのグラン・クリュぐらいの力はある。そう言う意味ではCPは良いか。
シャトー・モンローズ1996。メドック格付け2級の長命なワイン。サン・テステフのラトゥールとも呼ばれる、なんて常識ですかね。15年経っているけど、まだまだ若い。バースデイ・ヴィンテージに欲しいぐらい。力強く酸と果実味のバランスが取れている。もちろん熟成による複雑味も有り、好ましい味わいと香り。お安く買えたので良かった。
フランシスカン・オークヴィル・エステート・カベルネ・ナパヴァレー2008。とっても飲みやすいワイン。複雑さは無いけど、誰にでも親しみやすい。まあ、こういう味わいを目指すのならメルロで良いんじゃ無いか、と言う気もするのだが。ワインに偏見がある人に飲ませるには良いんじゃ無いかな。
ヘンドリー・カベルネ・ソーヴィニヨン"HRW"ナパ・ヴァレー2007。YANAGIYAさんでナパ・ヴァレーのカベルネづくし4本セットと言うのを買ったうちの2本目。フランシスカンと比べると、ぐっと力強くてカベルネらしさが前面に出ている。タンニンも強い。カベルネを飲んでいるなあ、と言う感じが良く出ている。俺は好きだな。 長くなったのでこれぐらいに。まだ3本残っている。

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