2007年8月25日土曜日

ミ ル コ の ひ か り

ミルコのひかりと言う映画の試写会に丸ビルへ行った。一週間前のことだが。そんなに期待していなかったのだが、かなり面白かった。邦題はなんか訳分からんのだが、ストーリーが単純な割には脚本が良いのか、笑いと感動があって見た後の気持ちは上々である。

子供の時に事故で視力を失い、盲学校に転校させられる主人公(当時のイタリアでは法律により盲人は盲学校に行かねばならなかった。日本ではどうなのかは知らない。そこで心を閉ざすのだが、元から映画好きの主人公は今で言うサウンドノベルの制作をテープレコーダーによって行う。やがて友達を巻き込み、学芸会の発表がクライマックスとなる。

笑えたのはシスターが子供達を脅かす声を録音して、勝手に魔女役をやらすところ。神の僕(と自分では思ってる)であるシスターの言ってることがそのまま魔女の台詞に聞こえるところは、とても皮肉が効いていて面白い。

見て損しない映画である。

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