2010年10月11日月曜日

ラルロのレ・プティ・プレ2006

飲んで見たかったラルロのワイン。色は鮮やかなイチゴ色。味も複雑だぞ。プティ・プレはプルミエ・クリュのクロ・デ・フォレの若木から作られたワイン。古木から作られたブドウの方が若木より良い、と言うことになっているが単に古木になると樹勢が衰え、成る実の数が減るため凝縮した味になるという。また葉っぱも繁らなくなるので、ブドウの実に日光が良く当たるようになると言うことのようだ。しかしこれらのことは適切にブドウの木を管理すれば可能である。よって優秀な生産者なら若木だから味わいが足らないと言うことには成らない。

このワインも香りが複雑。味もボトル後半にやや青臭い香りあり。ラルロはDRCやルロワの様に果梗ごと、即ちブドウを房ごと搾る。よって果梗から抽出される味がワインに複雑味を与えるらしい。今でも十分美味しいワインだが、更に熟成可能だろうなあ。いや、良かったです。

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