2011年10月16日日曜日

最近飲んだワイン

また間隔が空いてしまった。飲んでいるんだけど、感動するワインにちょっと会えないここ最近、ってとこか。


Chカロン1996。サンテミリオンのワインなんだが、閉じているような印象で15年経った感じがしない。若々しいというのとも違うなあ。二本飲んだが二本目が特にそう。熟成したボルドーの複雑味を期待したのだが。


Chカロンヌ・サント・ジェム1999。オー・メドックのワイン。これは旨かった。熟成感があるがまだ若さもある。3,000円せずに買えたからお得だ。ワインのコンディションは良かったと思う。


ガロ・ファミリー・ヴィンヤード・ソノマ・カウンティ・ピノ・ノワール2007。ソノマのピノなんだけど、美味しかった。2,000円以下でこの品質。果実味に寄った味わい。抽出がされていて薄っぺらいなんてことは無い。安物のブルゴーニュを飲んでがっかりするぐらいなら、このワインをデイリーに飲む方が幸せになれる。


パッソ・デッレ・ムーレ・シチリア・ロッソ2008。ネーロ・ダーヴォラのワインを飲むのは久しぶり。こんな味だったっけ。果実味と香りと酸があり、美味しいとは思うのだけど深みは無い。寝かせれば出るのかな。


Chカップ・ド・フォージェール1998。前に飲んだヴィンテージより古いものを飲もうと注文したが、ちょっとがっかり。コンディションのせいなのかどうなのか、ピークを過ぎているような印象。マルセル・ダイスのアルザス・ピノ・グリ・ベルグハイム2005。てっきり辛口だと思っていたら、甘いのです。残糖がしっかりある。堀賢一もアルザスのピノグリで同じようなことがあったことを「ワインの個性」で書いていたので、ままあることなのだろう。美味しいことは美味しいのだが面食らってしまった。通販で買ったショップの記述からは「やや甘口」であることは読み取れなかった。


Chピュイゲロー2002。コート・ド・フランのワイン。これは美味しかった。まだまだ若さがある。果実味たっぷりでわかりやすいワイン。ちょうど飲みやすくなった頃合いか。

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