2007年4月4日水曜日

W-ZERO3を使ってみて

しばらく使ってみての感想です。
俺の使っている機種はWS004SHガンメタリックである。ウィンドウズCE系のマシンは、iPAQとmuseaを持っていたが、iPAQは使わずじまいでmuseaもほぼゲームマシンとして使っていたので、ちゃんと使うのは今回が初めてである。

正直な感想は「W-ZERO3[es]にすれば良かったなあ」と言うもの。電話としてもPDAとしても中途半端感が漂う端末である。それなら電話よりに振った[es]の方が良いのではないかと思う。(想像だけど)やはり電話として使うのに、電話キーがないのは使いづらい。ワンアクション以上余計に必要だし、画面をタップして電話を掛ける気が起こらないなあ。iPhoneてそんなに良いのかねえ。

WS004SHにしたのは、[es]の画面が小さいから見にくいだろうと思ってのことなのだ。でもそれ以上に電話としての利便性が足りないなあ。

PDAとしてはPalm機の方が遙かに優れている。CPUはずっと良いはずなんだが、PIMソフトの使いやすさや起動のスピードは問題にならないぐらいPalmが良い。ただW-ZERO3はキーボード付きなので、入力がやっと使い物になった。ソフトキーボードじゃやってられないから。でもスライドしてキーボードを出す際に、画面を90度回転させなきゃならないのは使いにくい。この辺のこなれ具合はCLIEがずっと優れていた。

PIMもPalmの勝ち。CLIEでは俺はAgendusを使っていたのだが、WindowsMobile向けのAgendusは話にならないぐらいしょぼい。そこでしょうがなくさいすけを使ってるけど、Palm版Agendusに比べると大変貧弱だ。この辺は母艦側のMSOutlookの使いにくさと相まって印象は悪い。

2ちゃんねるビューワーはぽけギコになる。これもPalmではNNsiと言う優れたソフトがあったので、これに比べると使いにくいかなあ。でもぽけギコにも慣れてきて、十分使える感じがする。

と言うわけで、まだ使い勝手には慣れません。スマートフォンもいろいろ選択肢が出てきているので、これから買う人はよく調べた方がよいだろう。

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