2008年8月16日土曜日

北海道に帰省してきた

去年は北海道のはずがとっても暑くて、飛行機に乗っていった甲斐が無くて悔しかったことを思い出す。打って変わって今年は涼しかった。夜も気持ちよく寝られてぐっすり。これだけでも帰省した甲斐があったというもんだ。

親孝行も兼ねて、途中二泊三日で小旅行に言った。旭岳温泉で一泊、その後留萌で一泊、そしてオロロンラインを南下して実家に戻った。去年は天人峡温泉に行ったので、途中までは同じルート。旭岳ではロープウェイに乗って景色を満喫した。ちょっと散策して竜胆の青い花を見たり楽しんだ。残念ながらギンザンマシコやホシガラスには出会えなかったが、アオジの群れは見かけた。

ホテルは旭岳万世閣ホテルディアバレーに宿泊。最近出来たホテルで、以前はこまくさ荘という職員組合の宿泊施設だった模様。改装したばかりで綺麗だし、風呂は小さいのだが近所の万世閣ベアモンテの風呂に入ることが出来るので、その点も問題ない。食事はかなり良い。バイキングなのだが、非常に良くできている。基本は洋食ですな。イタリアンというか。ワインも良いものがあって、白はプラネタのセグレタビアンコを置いていたり、コストパフォーマンスに優れていると思った。俺は赤で同じくプラネタのチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアをオーダー。最初は結構スパイシーなんだが、栓を抜いておくとどんどん口当たりが良くなっていく。この辺の変化も楽しいワインだ。二回ぐらい家で呑んだと思う。美瑛牛のステーキとも良く合った。

翌日は同じ道を引き返して旭川北インターより高速に入り、深川ジャンクションで深川留萌道へ進む。こんな道は初めて走る。途中対面通行の部分が多いが無料なんですな。その割に利用者は少ない。必要な道だったのかねえ。そして親戚のいる小平へ。結構メインストリートは交通量がある。帰省客だろうか。重要文化財の花田邸へ見学に行った。石川県の北前船の船主の家もそうだったが。当時の北前船がいかに富を生んだことか。調度品の豪華なこと。鰊漁ってのは儲かったんだねえ。

夜は留萌の光風館・石亭に宿泊アンド食事。うーむ、素材は良いんだろうけど料理はいけてない。田舎料理って感じ。翌朝の朝食の方が好感を持った。両親の15畳の部屋と我々の8畳の部屋が同じ料金ってのも、、、なんだろ?

翌日は増毛を通りオロロンラインを走っていった。増毛でフルーツ狩りとか、最北の酒蔵である国稀酒造を見学するとかも考えたが、パスして雄冬の展望台へ。いやあ、車で簡単に行けるようになったのだなあ。柱状節理の岩肌が駐車場から一望できる。さらに歩いて一回りする散策路もあり、紅葉シーズン(たぶん一ヶ月後)にはさぞや綺麗だろうと思わせる景色だった。マムシ注意の看板が怖いけどね。途中木道の脇でカナヘビとご対面。

二度と行かないだろう、って所もいろいろ行った。次回はやはり道東かなあ。

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