2010年12月30日木曜日

sonyのReaderを買ってみて

SonyのReaderの6インチPRS-650を買って3週間ぐらい経ったので、ちょっとレビューなど。Sonyには愛想が尽きた部分もあるが、なんとなくモバイル系はSonyのものをまだ買っているなあ。

良かったところ
1. 見やすい
これが一番だなあ。e-インクデバイスを買ってみようということで買ったのだが、想像以上に見やすい。ただし見やすくするためには色々工夫が必要だ。青空文庫を表示させるにも、未だ条件を探しているところ。マンガもドットバイドットに解像度を合わせてやる必要がある。それさえ出来ればかなり見やすい。老眼が来ている目には液晶は辛いのだ。眩しいからね。

2. 軽い
携帯一台で済ませている若者とは違い、用途別についデバイスを使い分けている。iPod touch、walkmanに加えてこのReaderを持っている。ちなみにiPod touchは完全にPDAとしての使い方だ。スケジューラーとメール、2ちゃんねる、産経新聞、GoodReaderでPDFを読むなど。音楽と動画は有機EL+デジタルアンプのWalkmanとなる。ではReaderはというと、完全に書籍ビューアーとして買った。だから軽くないとね。これは軽いので立って読んでもOKだ。

3. 電池が持つ
e-インクの特徴だが、ページめくりの時にしか電気を消費しないので、バッテリーが持つ。液晶のようにバックライトを点灯しないので。またバッテリーが持つので、大きなものを必要としない。よって軽くできる、というメリットもある。

良くないところ
1.パソコンを必要とする
3Gは要らないけど、wifiはあっても良いのではないか。まあこれは電池のもちとトレードオフなんだが。必要なときだけwifiの電源をオンにできても良いな。米国仕様では3g+wifiありも売ってるのだから。

2.書店の品揃えがダメ
これは皆言ってる。確かに買いたくなるものは殆ど無い。BLばかり充実してるのはなんかなあ。これは早急に改善して欲しいところだが、他の電子書籍店もたいしたことないので、こんなものかもしれん。このへんは青空文庫をChainLPで利用するなり、自炊するなり、Calibreでニュース読むなりするといいのかもしれん。Google booksはどうなのかも興味あり。

3.ファイルが多くなると処理できない?
これはまだ実証してないが、SDカードの32GBを入れてるけど、ファイル数が多くなると処理できないらしい。それはちょっとねえ。

といったところ。今後はChainLPの最適化を探していく感じか。売り物のXMDFは文字数を抑えて大きめのフォントで表示できるので、それが良いかも。デフォルトだと文庫本を意識してかややフォントが小さく、薄く表示される。このへんはもう少し何とかしたい。それにしてもChainLP無しだと使えないデバイスだなあ。ReaderはChainLPをもっと取り込むといいかも。あとCalibreも。

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