2010年8月21日土曜日

釧路湿原の旅(1)

夏休みを取って釧路湿原まわりを旅行してきた。一度行ってみたかった釧路湿原だが、カヌーなどの体験物は無し。終わってみればやっておけば良かったとも思う。それと8月はやはり野鳥観察に適さない。声が全然しないんだよね。

さて最初はたんちょう釧路空港に着き、レンタカーを借りる。出たばかりの日産マーチ。タイ製だってね。でもなかなか良い車だった。釧路は思ったより暑くてエアコンをかける始末。ただ前の週は大雨だったようで、天気に恵まれたのはよい。最初に訪れたのは空港近くの丹頂鶴自然公園。こちらではオープンケージに丹頂鶴が入っている。もちろん自分で飛んでいこうと思えば飛べるわけで、逆にカラスやカモメが入ってきたりもする。こちらでは雛を二羽見ることが出来る。
そばで見る丹頂鶴はやはりでかい。自然の中ではないが、やはり見ておいて良かった。そして暑かったなあ。

それから温根内ビジターセンターを目指す。ビジターセンターの駐車場に車を置き、木道を歩く。結果的にこの木道散策が一番身近に釧路湿原を感じた体験だった。ここではトンボや蝶々など昆虫が一杯である。それでもノビタキを見ることができた。
うーん、感激。ノゴマも見られれば良かったのだけど。しばらく歩くとフィールドスコープで鳥を見ているお兄ちゃんが。かみさんが何を見ているのですか?と訊くと「ノビタキ」との返事。もっと手前にいたのになあ。湿原の花を見て、更には湿原にぽつぽつ木が生えている様子を見る。ガマも生えていた。

この日はここからちょっと戻って、阿寒湖に向かう。宿は阿寒湖の温泉だ。この日の宿は4泊中一番高い宿だったのだが、残念ながら一番料理がしょぼかった。阿寒湖は自然が素晴らしいのに、それを活かしていない。料理も普通に刺身とかだし、地の物があまり活かされていない。しかも夜はうるさい。えらく古いエレキバンドみたいのが大きな音を出している。なんかなあ。土産物は買いたい物無し。なんか素材は良いのに活かし方がなっていない。鶴雅なんかの有名旅館はどうなんだろう。でも高いしね。温泉はまあ良かった。

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