2010年4月2日金曜日

DuMolを飲んでみた

昨日家でカリフォルニア・カルトのひとつ、DuMolを飲んでみた。2007年のピノ・ノワール、ロシアン・リバー・バレーである。多分まだ若過ぎなんだろうけど、ちょっと好みではなかった。アルコール高めで(14.5%)ワインの香りがアルコールの匂いに隠されてしまって、あんまり感じない。デキャンタージュしてみたが変わらず。とにかく「酒」って感じで、かみさんに言わせると「みりんみたい」ってことになる。うーむ、確かに味は濃いのだが、正直同じ2007年ならコノスルのピノ・ノワール・20barells limitedの方が美味しく飲めた。ただこちらもまだ若いせいか、飲んでいる最中の味の変化があまりないのよね。それと比べるとロベール・グロフィエのACブルゴーニュはさすがにずっと美味しいのであった。値段的にはデュモル>グロフィエ>コノスルなんだが、味というか好みではグロフィエ>コノスル>デュモルだな。コストパフォーマンス的にはコノスルが良いでしょう。長持ちもしそうだし。

アメリカ人はなんでピノ・ノワールをあんな味にするのかな。美味しいブドウジュースで良いのに。ちなみにデュモルは多分もう買うことはできないでしょう。あとシラーとシャルドネを買ってある。どんなのでしょうね。

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