2007年2月25日日曜日

フランス旅行 3

アヴィニョンの歴史地区は法王庁宮殿などを眺める。ヴァチカン以外に、ここにもローマ法王がいたんだよなあ、と世界史の教科書を思い出す。後はアヴィニョンの橋ですね。”輪になって踊ろーう”というやつです。残念ながら橋は途中で途切れていますが。

その後は写真にも出ているポン・デュ・ガールというローマ時代の水道橋を見に行く。なるほど、これは大したものだ。大聖堂とかはだんだん見るのも飽きてくるので、こういう橋なんかは良いなあ。この日はとにかく風が強くて、帽子が飛ばされそうだったのだ。その代わり空は青く澄んでおり、写真でもその辺は良く出ていると思う。プロバンスの青い空ですな。2000年前の橋と良いコントラストです。

近所のレストランで昼飯だったが、これは良かった。Le Colombierと言うホテルレストランで、ポトフを頂いたが、野菜が旨い。ポロネギってのは普段馴染みがないからなあ。イギリスの種苗会社Thompson and Morganのカタログを眺めていると、Leekというのがそれである。日本のネギより葉っぱが開く感じ。他にジャガイモ、ニンジン、カブ、ビーツ、牛のすね肉なんかが入っていたと思う。汁っ気が無くて煮たものがごろごろ皿に並ぶ感じ。

それから北上してリヨンへ。景色がだんだん変わってきて、プロバンスの白っぽい岩山に灌木が生えたものから、だんだん木が増えてきたような。TOTALの精油所などが見えてくる。リヨンは昔十数年前に出張で来たことがある。町なんかは殆ど憶えていない。フルビエールの丘から旧市街を眺めるが、泊まったホテルのあるクレディ・リヨネのビルは良く言えばランドマーク、悪く言うと景観を壊している。いかがなものか。沿道に葡萄の木が見えなくなったよ。

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